坐 禅
禅の修行とは 自己を見つめ(道を求める) 無位の真人である自己を確立(立命)させた活き活きとした遊戯三昧の日常生活です。
この生き方を望むならば、まず正という字が示すように 一(ちょっと)止まる 静かな時間を持ち、腹式呼吸をし、頭を空っぽにしなければなりません。
この状態(坐禅)を作らない限り、天地いっぱいに満ち満ちた素晴らしい己に目覚めることはないでしょう。
坐禅を通し、釈尊、達磨大師、歴代の禅僧が示された言葉を看ていくことを勧めます。
まず坐禅を通して何も思わぬは仏の稽古なりといいますが、これすらもなかなかできません。
坐禅入門書を読み、坐禅をし、私という存在を表現してください。私は何者なのか?今後このサイトでは順次伝統的な公案(問題)を提示していきます。
大阪近辺の人ならば宝厳寺の禅会に遠方の方はmailでもかまいません。
できれば京都亀岡の宝泉寺禅センター、高麗寺国際禅堂、伊豆国際禅堂、で数日でも生活することを勧めます。